景福宮の西側にある、平屋の古い民家が立ち並ぶ通義洞の一角に 体験ギャラリー 「Gallery Soo」 があります。 Soo は 「手」。 ”いつの時代も、心豊かな時間は手が教えてくれる。” そんなコンセプトから、”小さな暮らし文化” をゆっくり伝えようと誕生した、 オーナーの感性が溢れる 一軒家のギャラリーです。 ”一晩泊まって、朝ごはんを食べて・・・” ギャラリーはオーナーの自宅 兼 女性専用のゲストハウスでもあります。 綿や絹、麻・・・季節に合わせた手作りの布団で眠り、朝食は旬の素材を使った 伝統粥をいただくことができます・・・が、宿泊料が高いんです。 ということで、今回は ”ポジャギプログラム” を受講することにしました。 ヌビ(刺し縫い)やコースターなど、何をつくるか選べるので迷ってしまいます。 以前 ”苧麻の花針山” をつくったものの、試行錯誤の自己流だったので、 10枚接ぎをさらに細かくパッチワークする 花針山のレッスンをお願いしました。 ほんのり淡い材料の布は、工房で染めた草木染のシルクです。 まず自己流と違ったのは、親指と中指でつまむ ”布と針の持ち方” と 長めの針を使う、巻きかがり縫いの ”針運び” でした。 縫い始めの位置や 自己流とは違う玉止めの仕方など・・・ まじまじと手本を見せてもらったら、残りは実践です。 先生は日本語もかなり話せるけれど、努めて韓国語も交えながら・・・ でも 細かく縫い目を揃えようと熱中するほどに、沈黙が続きます。トホホ。 3時のおやつには、手土産に持って行った 「FLAVOR」 のクッキーと、 手づくりの 薬食(韓国のおこわ)を一緒にいただきました。 栗、なつめ、松の実、はちみつや黒砂糖などが入っていてほんのり甘く、 シナモンがふわんっと香って、とっても美味しかった~! 予定以上に時間がかかったけれど、ようやく綿詰めまで仕上がりました。 驚いたことに、詰める綿の量も自己流の1.5倍!ギュッと詰めていくけれど、 多すぎても縫い目が開いてしまうので、まさに適量でなければなりません。 さらに自己流とは大きく違ったのが、ふとん針のような長くて太い針に 持ち替え、角を掬って縫いとめる ”最後の仕上げ” でした。 中央に集まる 5枚の角を丁寧に掬っていきます。 レッスン料は高いけれど、作品の仕上がりには大満足でした! もっと流暢に韓国語が話せたら・・・話題を考えておいたら・・・ 一緒にレッスンを受ける人がいたら・・・さらに楽しかったかもしれません。
by hi_nana3
| 2009-06-03 11:21
| ■09’ 春の旅
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