「カチクモンチプ」 の前には安東ダムと月映橋(ウォリョンギョ)があって、 それはそれは美しくライトアップされています。 漆黒の闇に浮かび上がる風景は ”異世界” です! 月 映 橋 この橋は木造の床と手摺を備えた人道橋である。 幅3.6m、全長387mの我国最長の木造の橋である。 橋の名前は公募により住民たちの応募作品322点中から ”月映橋” が選定された。 それはこの地域が ”月” と関連が深いという点に着眼したためである。 ここ安東ダム地域は昔から ”ダルゴル(月谷)” という名称が伝えられており、 橋の向かい側の ”オムダルゴル村” と連結されている。 ※ダルは韓国語で月 また、昔ソンビ(学者)たちが詩を詠んだ ”月映台” は河の向かいの山の 中腹の突き出た現在の位置に移された。 更に、河の北方には ”映南山” が市街地を包み込むようにそびえており、 南方(2㎞)には領南三大楼である ”映湖楼” が洛東江を眺めるように佇んでいる。 夜には月の明かりが湖の上に映り、正に一枚の東洋画を描いたようである。 この地に月映橋を造ったので、大自然に調和したこの美しい風景が 永遠に残されていくことを願ってやまない。 ・・・と、看板には日本語でも説明がありました。 韓国の人は ”ライトアップ” 好きなのかな? ソウルでも ”漢江に架かる橋” はどこもロマンティックにライトアップされているし、 X'masシーズンのイルミネーションが凄い!という話もよく耳にします。 あぁ~、想像したら行きたくなった ;; ・・・・・気を取り直して。 吐く息が白いほど寒いので、急いでバスに乗り込み ”今宵の宿” に向かいます。 バスの中では ”名前と部屋番号” が読み上げられるけれど・・・ ガイド Jennyの発音がネイティブにとってはメチャクチャに聞こえるらしく、笑いの渦! Gulnoz Bikbaeva ・ Ni Nyoman Yudhiarti ・ Gao Xiaoting ウズベキスタン・インドネシア・中国・・・確かに難しい! 特に中国語の 「四声」 と呼ばれる4種類のアクセントに苦戦していました。 さて、同じ並びに座った ”Marie-si” は カナダ出身のKTOスタッフです。 英語教師として済州島に来た数年前には、韓国語は挨拶程度しか分からず、 ホームステイ先のハルモニのサトゥリ(方言)にも苦労したとか・・・。 大学で1年間、韓国語を勉強してKTOのスタッフになったそうです。 気取らず、飾らず、愛嬌ある性格が笑顔に滲み出ていて 可愛らしい! 澄んだ青い目に じーっと見惚れてしまうのでした。(笑) ところでこの旅が楽しいのは Jennyのお陰でもあります。 韓国語と英語を流暢に使いこなすだけでなく、 Jennyの ユーモア溢れるガイドは面白くて最高! 資料は見ずに暗記で歴史背景など・・・全てを語ります。 「プロのガイドなら当然!」 とのこと。 ”mina-si” と私は Jennyのすぐ斜め後ろに並んで座り、 二人とも 「聞き逃すまい!」 の勢いで がっつりと喰いつくように話を聞くもんだから・・・ Jennyも クリクリした目で私達を LOCK-ON!(笑) ”彼女の世界” に引き込まれました。 Cuteな笑顔にゾッコン!素敵な女性です。
by hi_nana3
| 2009-12-03 23:57
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