陶器や伝統工芸品、さらには李朝家具や骨董品にも興味はあるけれど、 なかなか ”手に入れる” というところまでは厳しい懐事情・・・。 間違いなく ”見るだけの客” なので 仁寺洞の骨董品店は敷居が高く、 いつも店の外から眺めるばかりです。 「ココなら入ってみれるかも?」 弘大(ホンデ)の街に、骨董品を展示するGalleryが併設された Cafe 「etoile(エトゥワ)」 があると聞いて向かいました。 ところが、何の何の・・・迎えてくれたのは、 ”一般住宅をリフォームして作られた” というのが信じられな~い! ゴージャスな建物に、手入れの行き届いた広大な庭・・・ まるで ”華麗なる一族” が暮らしていそうな大豪邸です。 一瞬、躊躇したものの 「入ってみたい!」 という気持ちの方が勝り、 図々しくも 立派な玄関に足を踏み入れたのでした。 予想通り、白を基調にした素敵なインテリア! 1階はゆったりと席が設けられたCafeで 2階がGalleryのようです。 「さすがに勝手に2階に上がるのは・・・。」 と憚られて、 奥で仕事をされていたオーナー?らしき女性に声を掛けました。 案内してくださった2階は・・・ 本当に溜息が出るほどの ”逸品” ばかりが集められていました。 柔らかで無骨な木目のDining-table、黒いChestは、 華美でなく・・・素朴なのに、凛として品があります。 長年使い込まれて角が取れ、しっとり柔らかな質感に 思わず 「これが欲しい~!」 と夢見てしまうほど、素敵です。 以前、ポジャギと料理のレッスンを受けた 「Gallery Soo」 にも 同じようなDining-tableが置かれていました。 一方で、温かな木の味わいに ”真鍮のスパイス” が効いた 優美な箪笥・・・あらためて ”李朝家具” の魅力に惹かれます。 さらに博物館にあるような ”ポジャギや木人(モギン)” まで・・・ それらを活かす洗練されたコーディネートにも、脱帽です。 オーナーが趣味で集め始めた骨董品の数々・・・ 気に入ったものがあれば譲っていただけるそうです。 自分の懐具合とは全く ”別次元の世界”! ・・・でも、韓国の伝統文化の美しさ、素晴らしさを ガラスに遮られることなく体感できて ”幸せなひと時” でした。
by hi_nana3
| 2010-03-05 12:12
| ■09’ 秋の旅
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