カテゴリ:▲ 富士山登山への道( 21 )
大阪最高峰の 「金剛山」 へGO!
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ひと息つけば2011年も残すところ、あと2ヶ月!
朝、目覚めると窓の外はうす暗く・・・肌寒さのせいか?
布団から抜け出すのを渋ってしまう今日この頃です。

日に日に、冬の訪れを感じる。

10月の初旬、一時の残暑を台風が連れ去り
秋らしさを感じ始めたころに 「金剛山」 を登りに行きました。
韓国旅行を3日後に控えているというのに・・・。(笑) 070.gif070.gif

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金剛山は大阪と奈良の県境にあり、大阪では最高峰の山です。
初心者向けのハイキングコースから本格的な登山道まで
ルートも豊富なうえ、ロープウェーもあるので・・・真偽は不明ながら?!
登山客数は富士山に次いで ”全国2位” との噂もあります。

標高はおよそ1,100m
それでも大阪では最高峰の山です。

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久々の山登りということで初心者向けの楽チンな、
南ルート ”文殊尾根” を選択しました。
※ 詳しくは 『金剛山愛好会』 のHPから!(→Click!)

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「金剛山ロープウェー前」 までは大阪市内から車で向かったものの、
予想に反してあちらこちらで渋滞に巻き込まれました。071.gif
・・・公共交通を使った方が良かったのかな?!

”電車 → BUS” の乗り換えを思うと煩わしいけれど、
きちんと時間が読めるという点でオススメです。

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さて、駐車場は ”ロープウェー” に乗る方も多いので、
一番奥にある公共Pには長い車の列・・・仕方なくUターン!

道路脇には私有Pが沢山あって何処かしらには停められます。
1つだけ空いていた ”登り口近く” のPを見付けて駐車し、
出発から2時間以上かかって ようやくSTART!!

やっぱり人気の山とあってroughな格好の家族連れから、
バッチリ決めた中高年Groupまで多くの登山客で賑わっています。

林道に入れば ”潤んだ空気” がひんやりとして、
すぅーっとカラダに取り込まれていくのを感じる・・・。
「山は良いね~。」 070.gif070.gif

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そろそろ左への脇道に入っていくはず・・・
前を歩いていた一人の男性が ”左の脇道” へと上って行きます。
そこで、私たちも後に続きました。

山道はよく整備がされていて気持ち良く歩けます。
木漏れ日の下には、鮮やかな色の植物や苔がキラキラ!

”木の根っこ” を使った階段状の道が、
次第に勾配を急にしながら延々と続いていきます。

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サラサラと沢を流れる水の音が ”静寂の林道” に響いて、
何とも耳に心地良い!
「・・・ん? 沢??」
そこで気付いてしまいました。

持参した ”文殊尾根” の写真付きルート案内図には、
『沢がありません。尾根続きで安全なコースです。』 とある!!

どうやら ”違うルート” を辿っているようです。

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・・・といっても、『戻る』 という選択肢はないワケで。(涙)

この先にどんな難所が待ち受けているのか?! 分からないだけに、
不安が募るものの そのまま先へと進みます。

それでも時折 上から下りてくる方とすれ違い、多くの人が踏み締めた
”明らかな痕跡” を辿るので迷う心配はありません。

12時になる頃、手仕事の温もりを感じさせる木のベンチで
”塩鮭のおにぎり” 2つをペロリ!
序盤ながら、この先に向けて腹ごしらえです。

途中、下りてきた方に 「私たちが何分目まで上ってますか?」
尋ねてみると 「半分くらいかな~。」 との答え。
(※ 実際には 1/3ほどの所でした。)
多めに言って下さったのは、その方の優しさかな?? 040.gif040.gif

ひと息ついた後は、予定に反して勾配は険しくなるばかり!
ドクッドクッ と心拍数も上がり始め・・・登山らしくなってきました。

そのうち、石がゴロゴロと転がる難所や
割り丸太の長い長~い階段など、変わる景色を楽しみながら歩きます。

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最後に急勾配の ”根っこ道” をよじ登れば
パッと、山頂近くのロープウェーに続く道に出ました。

細い脇道から、ボロボロ?! の二人が登場したので
ロープウェーの乗客からは不思議そうな目で見られます。(笑)
ここから先は、山の上の観光地・・・といった風情!

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巨木の杉には 『夫婦杉』 との名。

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ぐぅーーーっと見上げれば、
根は1つでありながら2本の木に分かれています。
足元の石碑には、

夫 婦
二十代は 愛で    
三十代は 努力で   
四十代は 我慢で   
五十代は 諦めで   
六十代は 信頼で   
七十代は 感謝で   
八十代は 一心同体で 

そしてそれからは 空気のような ふれ愛で  


・・・今日の山登りも ”努力” の一環?(笑)

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e0151851_7592784.jpge0151851_7594116.jpg ↑ 金剛山東麓一帯を
 治めていた豪族
 葛城氏 の歴代御廟所。

 最高峰の葛木岳山頂
 (1,125m)は、
 葛木神社の裏手にあるも
 聖域として立ち入り禁止!

 奈良・平安時代以降
 山岳宗教の聖地となり、



天台・真言の修験道場の地とされ、明治初めまでは女人禁制の山であったそう!

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役行者ご修行の地
一千五十年前から奉祀
智将大楠公も信仰され智略を授る
ご利益は入学や進学
勝利への道等
凡ゆる智慧を授けられます

・・・とある岩屋文殊(文殊岩)も念の為?! に参拝しておきました。

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木々の間からは 「大和葛城山」、爽快な絶景です。

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転法輪寺の境内には 『金剛山登拝回数捺印所』 があり、
500回・1,000回・2,000回を達成された方々の名前がズラリっ!
最高記録は1万回を超えるというから・・・唖然。

1日(24時間)で17回往復の記録もあるそうです。
モノ好き 強者どもがコレほど居ようとは!!」

休憩もそこそこに、本気で疲れが出てしまう前に
苦労して上ってきた道を1時間ちょっとで駆け下りました。

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足元をよく見ると、丸太の階段には滑り止めとして
タイヤのゴムが打ち付けられています。
「愛されている山なんだな~。」 ほっこり温かな気持ちに!040.gif

駐車場に辿り着く頃には、膝がケタケタと笑い
手はホックを留めようにもワナワナ・・・。
疲れ切った自分たちの姿に、笑いが止まりませんでした。

あれから1ヶ月、いまは紅葉が見頃だそうです。
※ ロープウェーについてはコチラ! (→Click!)
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by hi_nana3 | 2011-11-10 12:28 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ 頂上~五合目(下山)
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∴9:20 おにぎりを食べて元気復活!
      名残惜しいけれど、早々に下山開始です。

須走・吉田ルートの下山道は登山客も多いので、分岐点までは
ブルドーザーで整備された ”砂礫のふかふか道” です。
体力も回復して意気揚々!足取りも軽く、勿体無いくらいの勢いで
あっという間に八合目まで降りてきました。

ザクッザクッ、ザクッザクッ・・・・・急な下り坂なうえ、
滑るし、埋まるし、不安定で歩きづらい ;;
しかも砂が痛いほど飛んでくるので、鼻と口を覆うフェイスマスクと
”スパッツ” と呼ばれる 靴カバーは絶対に必需品です。

雲海が広がる空に向かって 吸い込まれるように、
スピードに乗って駆け下りていたら・・・案の定、 ズルッ、ドン!
山小屋の前で滑り転んで、赤っ恥を掻きました。(涙)

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空に浮かんだ不思議なかたちの雲!
凸レンズのような形から ”レンズ雲” というそうです。

七合目まで延々と続く ”砂礫の道” を下ると、ジャブのように
じわじわと膝にダメージが・・・。
「あぁ~もう、正直しんどーい ;;」
ところが。泣きごとを言うには、まだ早かった!

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ざっくり深い ”砂の下り坂” を、一足で 2~3mも下れるという
須走ルート名物の ”砂走り” は想像以上に過酷でした。

飛ぶように楽しそうに駆け下りる人、淡々とマイペースに下る人、
膝が痛くて引き摺るように辛そうな人・・・。
そして私は、膝がケタケタ笑って疲労困憊なヒト~ ;;

∴13:00 ついに五合目まで下山。 お疲れさま!
       「来年もまた登りたい?」 「うん、登る。」

筋肉痛も治って数週間も経つと、辛かった記憶はどこへやら?
富士山登山の面白さは侮れません。
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by hi_nana3 | 2009-08-31 13:15 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ ~頂上(海抜3,715m)*
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∴8:30 一歩一歩踏みしめて・・・
       とうとう頂上に到達しました!オメデトウ。
       
須走・吉田ルートの頂上には、浅間神社奥宮久須志神社(海抜3,715m)が
建っていて、出迎えてくれたのは一対の立派な ”獅子狛犬” でした。
古来から霊峰と崇められた ”富士山信仰” の一面が垣間見られます。

キターッ!という感動よりも、ホッとひと安心・・・
「よくやったな、私。」 そんな風に、意外と冷静に喜びを感じました。
さっそく帽子を脱いで神社を参拝します。
いつも通り、日頃の感謝とあれこれ欲張りなお願いをして、
”交通安全” と ”心身健康” の御守りを買いました。

頂上まで支えてもらった ”金剛杖” の一番上には、
”御朱印(頂上印)” を押して頂き、何だかありがたい存在に・・・。


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ところが・・・ここはまだ ”日本一高い場所” の頂点ではありません!
富士山の火口は 1周 3.5㎞。
”お鉢めぐり” と言って、ぐるーっと1周 2時間ほどかけて巡るのです。

 久須志岳→大日岳→伊豆ヶ岳→成就ヶ岳→浅間岳→三島岳→
 ”剣ヶ峰(海抜3,776m)” →→→白山岳

金剛杖の八角形も、この8つの峰に由来しているのだとか。
「さあ、日本の頂点 ”剣ヶ峰” を目指そうか?」
浅間神社奥宮、富士山頂郵便局、山頂に湧く不思議な金明水・銀明水・・・
見所はたくさんあって楽しみのひとつでした。

日本の頂点 ”剣ヶ峰” は、須走・吉田ルートの頂上から
火口を挟んで ちょうど対岸になります。
これが富士山の火口です!

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深さ100mもある火口の崖っぷちに、見上げるほどの ”剣ヶ峰”、
カメラに収まり切らない ”広大無辺な光景” です。
お鉢に守られるように ”真っ白な雪” がまだ残っていました。
「富士山は ”沈黙する休火山” である。」
・・・ふと頭を過ぎり、ズルズルと滑る足元に恐怖さえ感じます。

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”剣ヶ峰” を目指して歩き始めたものの、霧のような雲に視界が遮られ、
すべてを吹き飛ばしそうな強風が 容赦なく吹き付けます。
「これは危ない!」
残念ながら、途中で引き返すことになりました。

どうやら韓国旅行と一緒で、また訪れるための
”思い残して帰らなければならない出来事” のようです。
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by hi_nana3 | 2009-08-30 09:06 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ ~八合五勺~九合目
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∴7:15 八合五勺 「御来光館(海抜3,450m)」 に到着。

4つのルートの中で最も登山客が多い 「吉田ルート」 と合流したので、
下山客も立ち寄る山小屋は、たくさんの人で賑わっています。
登山客と下山客、見分けがつくほど表情に違いが・・・(笑)。

岩場に腰掛けて水分補給しながら下界を見下ろすと、
今朝 出発した七合目の 「見晴館」 が、遥か下に見えました。
「あそこからずっと登って来たんだな~。」


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∴7:40 九合目(海抜3,600m) に到着。
       山小屋の跡はあるけれど、白い鳥居が残っているだけです。

なんと荷物を背中にも、お腹にも背負ってる!
お腹の荷物は、高山病に苦しみながらも頂上を目指し続ける
”頑張り屋のお父さん” のモノ・・・親孝行です。

富士山でも?木製の鳥居には、手の届きそうにない所まで 硬貨がいっぱい!
世界中を旅しても、ちょっとした水溜には決まって硬貨が・・・
万国共通の習慣なのか、どこにでもいる日本人観光客の仕業なのか?
いつも不思議に思ってしまいます。

ポケットから ”SOYJOY” を取り出すと、袋がパンパン!
カロリーメイトとは違って小麦粉を使用せず、大豆粉のヘルシーな生地に
たっぷりのフルーツが ぎゅっと詰まった栄養食です。
口の中がボソボソしなくて大正解でした。

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正直言って、この辺りの記憶があまり残っていません・・・。
雲が広がっているので、まだ楽だったのかな?
前の人の足元を見ながら、10歩進んで深呼吸。 「すぅ~、ふぅ~。」
黙々と、ただ黙々と。

ここからが正念場!急斜面の岩場を、チェーンの手摺を伝いながら
よじ登るように・・・頂上はもうすぐです。
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by hi_nana3 | 2009-08-29 13:17 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ ~八合目~本八合目
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∴5:30 山小屋が用意してくれた手づくりの ”おにぎり” を食べて
      GTXのジャケットを着込んだら、2日目の出発!
      一晩過ごしたので、低い気圧にも慣れてきたみたいです。

「わぁ~ 綺麗な虹!」
酸素ボンベを吸いながら振り返ると、朝陽の周りに虹が架かっていました。
雲の隙間から見える三日月の湖は 富士五湖のひとつ、山中湖です。
まだ6時前だというのに、陽射しがとにかく強くて眩しい!

赤い砂礫とゴツゴツした岩が混じる急斜面は、
踏み締めてもズルッズルッと滑ってしまって登りにくい・・・(涙)。
しかも相変わらず、すぐに息が上がって立ち止まります。


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∴6:05 八合目 「江戸屋(海抜3,300m)」 に到着。
      迷子のアメリカ人に出会いました。無事に帰れたかな・・・?

すぅ、すぅ、はぁ~、すぅ、すぅ、はぁ~。すぅ、すぅ、はぁ~。
心臓はバクバクだけれど、辛さはほとんど感じません。
無心で前に前に・・・歩み続けるだけです。
ゆっくりゆっくり、金剛杖でカラダを支えながら ゆっくりゆっくり。

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∴6:40 本八合目 「トモエ館(海抜3,400m)」 に到着。

アハッ、驚くでしょ?この人混み!
ここが雲の上だということを疑ってしまうほど・・・
目を凝らして見上げると、頂上までカラフルな行列が続いています。
続々と降りて来ているのは、山頂で御来光を拝んだ人たちです。

「もう少しですよ。頑張って!」
擦れ違い際の ”嬉しい一声” に、何度も励まされました。

ポターン、ポターン・・・まるで砂漠のオアシスのよう!
ガンガンと太陽が照り付けるので ”永久凍土” が融解して滲み出し、
雫がリズミカルに落ちて水溜りができていました。
”落ちる瞬間” を捉えようと何度も試みたけれど・・・、
もはや動体視力なんて、あって無いようなモノ!

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by hi_nana3 | 2009-08-28 12:33 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ 本七合目からの御来光*
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∴3:40 こういう日はやっぱり熟睡できないもの・・・。
       売店で温かい ”ポタージュスープ(300円)” を買って
       テラスの特等席を陣取りました。

真冬の朝のように冷たくピンッと張り詰めた、澄んだ空気が気持ちいい!
まだ夜景が広がる下界の向こう、丸い地平線に ”光のライン” がサッと走り、
”幻想的な風景” の幕開けに息を呑みます。

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∴4:25 紺碧の空が刻々と色を変え・・・モノクロからカラーへ、
       夜から朝へと移りゆく ”時の流れ” を感じながら
       ”その瞬間” が訪れるのをそわそわと待っていました。

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∴4:50 富士山 本七合目からの御来光*です!
       残念ながら、雲が邪魔をしているけれど・・・。

見渡す限り広大な ”大地と空の隙間” が神々しく輝き始めると、
あちらこちらから ”ため息交じり” の歓声が上がりました。
誰もが朝焼けを全身に浴びて、オレンジ色!
御来光を ”目にした喜び” に酔い痴れていたはずです。

「いつもの朝も、場所を変えればこんなに劇的なんだ~!」
写真と言葉では表せない、感動を味わいました。
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by hi_nana3 | 2009-08-27 13:04 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ 本七合目 「見晴館」 zzz
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∴19:30 あれほど雲が広がっていたのに
        御殿場や鮎沢辺りの夜景が見えました。ラッキー!

初めての山小屋は、想像していたよりもずっと快適でした。
須走ルート本七合目 「見晴館」 は 1泊2食付 8,000円(休前日)
人気の山小屋なので 6月に入ると、すぐに予約しました。
小屋の中はホッコリ暖かく、きちんと整えられた広間に上がると、
簡単なチェックインと朝食などの説明を受けます。

自家発電かな?映りが悪いけれど テレビもありました。
7時のニュースと天気予報を見ながら、順番に用意される
夕食のカレーを しばらく ぼんやりと待ちます。
”少し甘めのカレー” は、疲れた体に優しく 美味しかった!(笑)

当然のことながら・・・
海抜3,000mの場所に ”水道” は 通っていないので、
お風呂も洗顔も歯磨きもできません。
液体のデンタルウォッシュとボディーシートでリフレッシュ!


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消灯は午後8時すぎ!
到着が遅かったので、夕食後の広間で眠ることになりました。
心配だった布団は ”変なニオイ” も無く、ゆったり快適です。
何だかボーっとするし、疲れていたので すぐにコトリ・・・。
がっ!富士山は夜中でもヘッドライトを点けて、登山者が登ってきます。

∴22:00 ガヤガヤと山小屋の売店に立ち寄る人の
        声に目が覚めてしまいました。

山小屋に辿り着いた喜びと興奮で、みんな声が大きいです・・・ ;;
耳栓も残念ながら、あまり効果がありませんでした。
     
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驚くことに登山者のピークは、真夜中の 0時から始まります!
御来光を山頂で迎えるなら ”暗い登山道” を登らなければなりません。
あきらめて小屋の外に出てみると、おぼろ月夜・・・
眠れない代わりに 素敵な月を見ることができました。

「うわっ!さっむー。寒い寒い!」
フリースにライトダウンを着込んで出て来たのに、まだ足りないくらいです。
気温は100m登ると0.6℃下がるのだそう・・・ということは、
10度以下になっていたと思います。

∴1:00 「眠れなくても目を瞑っていよう・・・。」
      登山客のピークが過ぎ、ゴソゴソと布団に戻り
      いつの間にか夢の中へ。
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by hi_nana3 | 2009-08-26 22:55 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ ~新七合目~本七合目
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目の前にはゴロゴロとした礫の急斜面と、大きな空が広がるばかり・・・。
富士山の山頂と、次に目指す山小屋 「太陽館」 のカタチが見える!
・・・けれど遥か遥か遠くて、気まで遠くなります。

ふと振り返ると、モコモコと湧き立つ雲海に黒い三角の ”影富士”!
須走ルートは富士山の東側を登るので 夕方になると、
その名の通り ”富士山の影” が 雲海や麓の風景に映し出されます。
この日は真っ白な雲海が一面に広がっていたので、
くっきりと 富士山の ”綺麗な三角形” を見ることができました。

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∴17:20 新七合目 「太陽館(海抜3,000m)」 に到着。
       荷物を降ろして、15分ほど休憩します。

「ハァ~。今夜の宿が 「太陽館」 だったら良いのに・・・。」
そんな愚痴が出てくるほど、何だかとっても辛い ;;
根っこが生えたかと思うほど ”重たくなった腰” を上げて、再び出発です。

斜面をジグザグと、およそ10mづつ折り返しながら登るけれど、
折り返し地点に着くたびに ドキドキ・・・・・心拍数は120超!
どうしても立ち止まらずには居られません。
しかも変な ”生あくび” が ふぁふぁと・・・これはマズイ!
ザックから酸素ボンベを取り出して、深く深く吸い込みました。

∴18:25 ようやく今夜の宿に到着!
       本七合目 「見晴館(海抜3,200m)」

思い出すと、新七合目から本七合目までの区間が一番辛かった ;;
小屋の前で夕日に染まる ”広大な空” を眺めながらホッと一息!
「ふわぁぁぁ。胸が痛い。」


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by hi_nana3 | 2009-08-25 12:18 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ ~新六合目~本六合目
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目を凝らすと、遥か遠くに目指す ”富士山の頭” が見え隠れ・・・。
「ハァ~!これは眩しい。空が近くなった気がする!」

∴14:30 樹林帯を抜けると、遮るものが何にも無くなって
       真夏の強い日差しが カーっと照りつけます。

紫外線は1,000m高くなると10%も増加するのだそう!
急いでザックからサングラスを取り出しました。
もちろん ”SPF50” の日焼け止めも塗りなおします。


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ちょっと疲れも感じるけれど、”オンタデ” の黄色い花に癒されます。
水玉模様のように、黒い山肌のあちらこちらに可愛らしく咲いていました。
甘じょっぱいレモン味の ”熱中飴” をポケットから取り出して、口にポイッ!
”アミノVITAL” もゴクリ!こんなに美味しいとは・・・。

∴15:10 新六合目 「長田山荘(海抜2,450m)」 に到着。
       ザックを降ろして15分ほど、一息つきます。

五合目の登山口で買った ”金剛杖” は、山小屋に到着するたびに
オリジナルの焼印を ジュ~っと押してもらいます。
まるでスタンプラリー!励みにもなるし、ちょっとした楽しみです。

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この辺りからは完全に ”自分のペース” で登り始めました。
高山病になりたくないので、一息吐いたら 二息深呼吸・・・
少しでも辛く感じたら、立ち止まって 沢山の空気を吸い込みます。

見上げると次に目指す山小屋が・・・
近いようでも なかなか辿り着かないもどかしさ ;;

∴16:10 本六合目 「瀬戸館(海抜2,700m)」 に到着。

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by hi_nana3 | 2009-08-24 12:15 | ▲ 富士山登山への道
▲富士山 須走ルート▲ 新五合目を出発!
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待ちに待った7月1日 富士山の山開きは、今年も残雪の影響で山頂までの
”通行規制解除” が見送られました。
ようやく7月中旬、山頂まで解除されたものの週末ごとに豪雨つづき・・・
初めての富士山登山は 8月8日~9日となりました。

この日、須走ルートの新五合目に向かう 『ふじあざみライン』 はマイカー規制中!
新五合目駐車場から登山道入口まで、シャトルバスで移動します。
高度が上がるにつれ、晴れていた空が少しづつ曇り始め、
ひんやりとした空気に変わっていきました。

∴13:00 登山道入口(海抜2,000m) に到着。
       売店で金剛杖を買うと 「行ってらっしゃい!」 と見送られ、
       「古御岳神社」 で安全祈願したら、いよいよ出発です。

薄っすらと霧がかかる森の中の登山道をゆっくりと登っていくと、
下山する人と擦れ違うたびに 「頑張って行ってらっしゃい!」 と嬉しい一声。
練習で登ってきた山と同じような 歩きやすい山道だけれど油断は禁物・・・
オーバーペースにならないよう ”ベタ足” で一歩一歩登ります。

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キンレイカ             ツモツケ             ムラサキモメンヅル

雪解け水や雨が流れるのかな?
登山道の両側は ”植物の根” がピョコピョコっと頭を出しています。
5m先が見えなくなるほど霧が濃くなり、ところどころ大きな岩が転がっている
真っ黒な砂れきの道に変わってきました。

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by hi_nana3 | 2009-08-23 12:22 | ▲ 富士山登山への道



始まりは、         HomeStay@慶州     今では韓国旅に夢中です♪♪
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