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【プレゼント企画☆】
e0151851_11165248.gife0151851_1114177.gif お待たせして
 申し訳ありません。
 ようやく発送の準備を
 始めました!

 今週末までには
 順次発送しますので、
 もう少しだけお待ちください。





【当選発表!】 応募ありがとうございました!
         みーちゃん、あい-si、えり-si、はる-si、chongmi-si、
         mina-si、kurume-si、m.kourasan-si        

          ※当選された皆さんは →(Click!)
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by hi_nana3 | 2010-02-20 01:01 | ★BlogKorea!Camp!
ソウルまでの残り4時間。
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 ヒトは時々旅にでたくなる。
  何かに巡り会うために・・・。

安東からソウルまでは高速道路を走っても 4時間!
ぼんやりと沈みゆく夕日を眺めながら この3日間を懐い返します。
楽しい時間は、本当にあっという間でした・・・。


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なんて感傷的に演じてみても 所詮 ”ホントの姿” は隠せません。
やっぱり私には ”花より団子”・・・
高速道路のSAでは次々と ”御裾分け” が舞い込んできました。

中でも焼きたての ”ホドゥグァジャ” がとっても美味しかった!
 ”ホドゥ=クルミ、クァジャ=菓子”
その名の通り胡桃の形をしたコロンっと小ぶりな焼き饅頭で、
かなり昔から人気のある菓子なのだそうです。

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「nana-san、どうぞ~。」
紙袋の中からはホワ~っと湯気が上がり・・・うふっ。
香ばしい皮の中には ”甘さ控えめのアンコ” がたっぷりです!
肝心のクルミは見当たらず、ハズレ?

いつも疲れると ”甘いモノ” を欲してしまうので、
”ホドゥグァジャ” の温かな甘味にホッと心を満たされました。


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手のひらサイズの煎餅は ”かき餅” のようにサクサクとして、
穀物ならではのほんのり甘い ”素朴な味わい” です。
太っとい ”裂きイカ” は噛み応え充分!←↑ これらは馴染みの味でした。

いま話題騒然?らしいのが・・・
『Market O (マーケット オー) BAKED POTATO FROMAGE』 !
初めて食べました。 コレ↑ については次回。

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陽は刻々と暮れ・・・心地良い振動に、夢の中へ。

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次に目が覚めた時には、バスは渋滞の真っただ中!
「そろそろソウルに近付いてきたのかな?」

ソウル市内に入って ”テールランプ” の長い列ができる頃には
ポツポツ・・・パラパラ・・・っと雨が降り出す始末!
鐘路にある ”韓国観光公社オフィス” に到着する頃には
本格的な雨となり、街にはイルミネーションが輝いていました。

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年齢を重ねるごとに ”何かに属する” という機会が減っていて、
たった3日間の仲間であっても別れの寂しさを感じます。
バタバタと慌ただしくバスを降りると・・・
韓国観光公社の矢野sanが待っていて下さいました!

矢野sanは、仁寺洞巡りの必須本 『ぶらり仁寺洞』 の著者でもあり、
出発までの準備で大変お世話になった方です。
丁寧なメールの文面のとおり素敵な方で、
お会いできたこと、心遣いにとても感激しました。

”BlogKorea!Camp!” の解散式はなく・・・
名残惜しむように仲間と言葉を交わして ”別れの時” となりました。

お世話になった皆さん、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
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by hi_nana3 | 2010-01-21 12:28 | ★BlogKorea!Camp!
その人の名は?
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河回村から ”ループタイ” をいただきました。
韓国の重要無形文化財 「河回別神クッ仮面戯」 に登場する
”両班の面” がモチーフになっています。

e0151851_15382677.jpg 細くしなやかに湾曲し、垂れ下がる優しい目元、
 がっしりと横に広がる鼻、大きな口・・・。
 ”韓国の仮面” といえば、この顔が思い浮かびます。

 「この顔を見ると ”あの俳優” を思い出さない?
  映画とかにもバンバン出てて、ほら・・・。」
 バスの中で ”mina-si” に言ってみたものの
 ちっとも名前が思い出せず ガッカリ↓ でも、ようやく判明!

 圧倒的な存在感で人気の ”ホ・ジュノ”、その人でした。
 豪快で大らかな笑顔がとっても魅力的です!
 
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by hi_nana3 | 2010-01-20 08:36 | ★BlogKorea!Camp!
名残惜しむように・・・。
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晩秋の穏やかな昼下がりに ”桜並木” をのんびりと、
村の入口に向かって洛東江の土手を歩きます。
地面に映し出された木漏れ日が、風にサワサワと揺れて綺麗~!
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には白銀の世界・・・
河回村は ”四季折々の美しさ” を見せてくれそうです。


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村の外れの小さな売店。
次に訪れるときは、ここでアイスクリームを買おう。

”きのこ屋根” の農家に泊まって ハルモニの食事をいただき、
真っ暗闇に浮かぶ星を眺めて 虫の音を聞きながら眠り、
小舟に乗って洛東江を渡り 芙蓉台から村を見降ろして・・・
思い残して帰ることが山のよう!

次に訪れる時も ”変わらぬ姿” で在り続けて欲しいけれど、
世界遺産への登録も叶えばまた ”変化の波” を受けそうです。
 ↑2010年5月頃に最終決定されます。
住民たちの負担はさらに増しそう・・・。


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黄金色に輝く風景は、農家の方々の ”丹精の賜物”!
ソウルの食堂で食べる白飯も 大好物 ”トッポッキ” の原料も、
こんな風に育てられているんだ・・・ありがたく感じます。

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2泊3日 あっという間の旅だったけれど、
豊かな自然と 悠久の歴史文化が旅に彩りを与えてくれました。
「”地方の都市” もやっぱり良い~!」
名残惜しいけれど ”BlogKorea!Camp!” もあと数時間・・・
ソウルに戻るばかりです。
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by hi_nana3 | 2010-01-19 12:08 | ★BlogKorea!Camp!
いつかきっと・・・。
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柳成龍の13代目に当たるのが、俳優の リュ・シウォンです。
その生家 「澹然斎(タミョンジェ)」 を訪れました。

「澹然斎」 という名前には、
”清く安らかな気持ちで学問を身に着ければ、知恵や意義が広がる。”
そんな意味が込められているそう・・・。
威厳が在りながらも どこか柔らかな印象の素敵な邸宅です。


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・・・ふと、立派な大門の脇に目をやると 土塀に小さな穴が!
この穴の中には朝鮮時代、科挙試験を受けにソウルまで旅する
ソンビ(儒学者)たちのために ”ささやかな奨学金” が置かれていました。
子供の手が届かない高さ、農夫の手が入らない大きさなのだそうです。

それでも、疾しい心で手を差し込むと・・・
ローマ休日に登場する ”真実の口” のように噛まれそうで何だか怖い!(笑)


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村の中心から離れるにつれて藁葺きの ”きのこ屋根” が増えてきました。
朝鮮時代には常民であった ”農民の住居” や作業小屋などで、
今ではその多くで ”民泊” が営まれているそうです。

畑には白菜が・・・キムジャンの季節に向けて蒼々と育っています。
空気も水も澄んでいるので美味しく育つハズです。

村を抜け、洛東江に沿って歩くと ”木の電柱” を再利用したような、
素朴で大きな ”ブランコ” がありました。
高さ10m以上ありそうな、それはそれは 長~いブランコです。

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その昔、ブランコ(鞦韆:クネ)は ”良家(両班)の娘” の遊びでした。
・・・というのも ”内舎” の中で暮らす娘たちは外出もままならず、
クネに乗っては塀越しに ”外の世界” を望み見たのだそう!

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ふと、涙々で徹夜するほど心溺れた韓国ドラマ 『風の絵師』 の主人公、
申潤福(シン・ユンボク)が描いた 「端午風情」 が想い出されました。

韓国では陰暦の5月5日 ”端午節” に興じる伝統遊戯といえば、
男子はシルム(相撲)、女子はクネなのだそう!
華やかに盛装した娘たちは チマ(スカート)をなびかせ、
誰が一番優美に宙に舞うか・・・空高く艶やかに競い合いました。


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Rahulも、アジョッシとアジュンマ、そして私も負ケズと挑戦!
ところが空高く舞い上がるにはコツが要るようで難しかった・・・。
「この日はスカートだったし。」 ←悲しい言い訳です。

広場にはクネの他に ”ノルティギ” と呼ばれるシーソーもあります。
相手と息を揃えて板の上でピョンピョンと跳びはねると、
次第に高く上がっていくのかな?これも意外と難しそうでした。

みんなが童心に帰って夢中で遊んだことは言うまでもありません。
・・・って、私はすぐに疲れちゃいましたけど。(笑)


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ひと頻り遊んだ後、土手を上って洛東江の河原に向かいます。
その昔、風水地理学的に弱かった ”村の西側” の気を補うために植えた
という広い松林 「万松亭」 を抜けると、そこは絶景!
山をスパッと切ったような高さ70mの断崖絶壁と、白砂の川原が広がります。

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対岸の 「芙蓉台」 へは小さな渡し舟が出ていて、
さらに細い山道を登ると、崖の上から河回村の全景が見渡せるそうです。
時間があれば行ってみたかった・・・残念。

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そしてこの河原を舞台に、幻想的なイベントがあります!

毎年10月頃に開催される 『安東国際仮面舞フェスティバル』 の期間中には、
”ソニュウチュルブルノリ” という伝統古式花火が見られるそうです。
芙蓉台から洛東江を跨いで万松亭まで ”火薬袋の付いた綱” を何本も引き、
火を点けると ”ナイアガラの滝” のように火の粉が降り注ぐのだそう!

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ソニュウチュルブルノリ韓国伝統花火

 昔、河回村のソンビ(学者)達は陰暦7月初めや中旬頃に河回村の向こう岸にある
 芙蓉台一帯の美しい自然を背景に詩会を開くとともに、”舟遊び・綱火遊び・卵の
 殻の灯篭流し” を行いました。それらを総して ”ソニュウチュルブルノリ” と呼びます。
 この時期になると河回村のソンビは勿論のこと、近隣の詩人墨客(書家)が集まって
 向こう岸の兄弟岩まで川をさかのぼり川の中央に舟を停め酒を交わしました。
 この時、”芙蓉台” から反対岸にある ”万松亭” まで桑の根の炭の入った数百個もの
 袋を結びつけた綱を引きその袋に火をつけ少しづつ芙蓉台から綱を手繰っていくと、
 袋は順番に徐々に燃え空中を陰々と明るくします。これを ”綱火” と言います。

 また謙岩精舎から玉淵精舎へと続く川辺から、油を染み込ませた綿の入った
 ”卵の殻の灯篭” に火をつけて流します。数百個の卵の殻の灯篭が水面を悠々と
 流れていきますが、これを ”蓮花” と言います。舟の上では輿に乗って歌や踊りを
 楽しむとともに、酒宴や詩会が開かれます。詩会では油を染み込ませた綿の入った
 ひさごに火をつけ川に流し、ひさごが玉淵精舎前の沼に着くまでに一句を詠むという
 遊びを行いました。時間内に詩を詠むと、一行は 「落花だ!」 と大きな声で叫びます。
 すると芙蓉台の絶壁の上で既に準備されていたよく乾燥させた松の束に火をつけ、
 絶壁から投げ落とします。燃える松の束が絶壁にぶつかる度に華麗な火花を散らし、
 落ちていく姿は本当に壮観です。
                           ~『安東河回村 観光案内図』 より

いつかきっと、もう一度来よう・・・。
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by hi_nana3 | 2010-01-16 02:56 | ★BlogKorea!Camp!
一喜一憂 。
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「国に忠誠を尽くし、親に孝行しなさい。」

李氏朝鮮時代に領議政(現在の首相)も務めた 柳成龍が
行動規範として子孫に授けた言葉から 「忠孝堂」 と名付けられました。
こちらも河回村を代表する ”両班家屋” です。

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e0151851_14104360.gif 表門の横にずらっと構えた ”行廊棟” の衛兵室の前に
 若者が履くようなスニーカーやパンプスが 4足!
 ガイド Jennyによると、
 「民泊の客だと思うけど?」 とのこと。
 板戸の他には窓も無く・・・暗くて狭そうだけれど、
 房の中は間仕切りのない一室なの?

 ←床下の小さな穴は ”オンドルの焚口”?
 でも ”舎廊棟” の床下にある焚口とはあまりの違い!
 それにしても床下で直に火を焚くのは、
 ↓ちょっと怖い・・・火の見張り番がいたのかな?

 
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さて、英国のエリザベス女王が 「忠孝堂」 を訪れたのは1999年のこと。
およそ500年あまり ”昔の姿のまま” に守り継がれてきた村は、
一躍 世界中の注目を集め 年間80万人が訪れる観光地となりました。

秋晴れの空の下、通りを歩く村人らしき人の姿は数えるほど・・・
私たちのような ”観光客” が騒がしく行き交うばかりです。
両班の末裔が今も暮らす ”生きた村” でありながら、
村人は黄土の高い塀の さらに固く閉ざされた扉の奥!というのは、
”村の主役” が取り代わってしまったようで・・・。

そんな事を感じつつ外庭に沿って ”舎廊棟” の裏へと回ると、
驚くことに ”内舎の中庭” に繋がる門の扉が開かれていました!

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紛れもなく ”イチ観光客” でしかない私は、
何だか ”禁断の園” を覗き見するようで・・・心苦しい。
そ~っと、ちょっと。

中庭は想像以上に広く、一枚の落ち葉も無いほどに手が行き届き、
淡い紫の花も咲いていて オアシスのように瑞々しい!
醤油や味噌などを保存する ”大甕(オンギ)” も並んでいて、
奥からは、暮らしの気配を感じるカチャカチャと・・・
食器と箸が当たるような音が聞こえてきます。

ようやく村人の気配と共に ”両班” という誇りある
”真摯な暮らしぶり” が垣間見られました。

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さらに外庭の奥には樹齢○○○年?
根元から無数に枝分かれした巨木 ”萬枝松” があります。
支えられながらも松葉を茂らせ、実も付け、見事な枝ぶりです。

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ところで柳成龍の遺物展示館 「永慕閣」 には 『懲毖録』 という書物があります。
豊臣秀吉が朝鮮半島で巻き起こした ”文禄・慶長の役(壬辰倭乱)” の際、
領議政として総括指揮した柳成龍が隠居後に記した回顧録です。

「予其懲而毖後患(我 それ懲りて、後の患いを毖しむ)」

『詩経』 から採られたタイトルのとおり 戦争の惨状を記す一方で、
戦争に対する反省と、後難を警戒する内容が記されているのだそう・・・。
日本人として思うこと、感じることが沢山ありました。

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by hi_nana3 | 2010-01-15 12:38 | ★BlogKorea!Camp!
”男女の区別” といふもの。
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河回村には ”重要民俗資料” に指定された建物が点在していて、
まるで村全体が博物館のようです。

その中でも一番古い家屋 「養真堂」 は、豊山柳氏の大宗家!
朝鮮時代の大儒学者 ”柳雲竜” が暮らした家としても知られています。
宗家(チョンガ)とは、始祖から代々その長男が守り継いできた、
由緒ある本家のこと・・・本当は門をくぐる事さえ、恐れ多いのかもしれません。

高麗・朝鮮時代の建築様式を備えた 「養真堂」 などの建物は、
朝鮮時代の生活様式をよく反映している貴重な研究対象だそうです。

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儒教社会であった朝鮮時代には ”男女の区別” が厳しく守られ、
家族が暮らす家屋でさえ、男性と女性で生活空間が区別されました。
「養真堂」 の主な建物は4つ・・・

 内舎(アンチェ) : 母屋
 舎廊棟(サランチェ) : 男主人の居間
 行廊棟(ヘランチェ) : 下僕の部屋
 祠堂(サダン) : 先祖を祀る御堂

夫人や子供が暮らす ”内舎” はロの字型の建物の一番奥に配置され、
外部から簡単には近寄れないほど閉鎖的です。
台所や夫人の居間である ”内房(アンパン)” などがあり、
もちろん主人と子供以外の男性は 入室厳禁!でした。

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一方、”内房” と縁側で連結されている別棟には、
勢いのある瓦屋根の軒反り、『立厳古宅』 の力強い懸板・・・
威風堂々と構える男主人の居間 ”舎廊棟” があります。
門の正面にあたる大きな広間(大庁)は 開放的で開口部も多く、
この広間で ”客人の接待” などが行われたそうです。
ただし女人禁制!女性が立ち入ることはできません!

さらに、高く積み上げられた基壇をよく見ると・・・。
左手の ”内舎” の基壇は丸い石がランダムに積まれているのに、
”舎廊棟” の方は大振りの角石が きっちりと積まれていてビックリ!
こんな所にも序列というか・・・優劣が垣間見られます。

ちなみに ”立厳” とは偉業を残した六代目 柳仲泳の号だそうです。
500年を経た今でも二十二代目が住まわれているそうで、
磨かれた柱や美しく保たれた姿に ”子孫の誇り” を感じました。

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ところでいつも ”房の奥に見える景色” に目が留まります。
その部屋の主人がどんな景色を楽しんでいたのか?
大抵 房の中は暗く、陰翳礼讃。
房の奥に見える外の景色が輝きを増して見えます。

韓屋など ”ロの字型” の平面をしていると更に面白くて、
中庭を挟んだ対面の房の扉が開いていると ”入れ子” のよう・・・。
小さな部屋からの眺めが、とても重要視されていたようです。
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by hi_nana3 | 2010-01-13 11:20 | ★BlogKorea!Camp!
▲ 韓国人の自然観 ▲*
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どこまでも、どこまでも・・・
ずっと遠くまで続いてそうな道の先には ”雄大な山々” が連なります。

一瞬にして目の前の景色に心を奪われ、足を止めました。
歴史と文化の情緒溢れる ”黄土の土塀” と豊かな自然の調和が、
絶妙のバランスで保たれているからかもしれません。

”河回村(ハフェマウル)” に漂っている 凛として乾いた空気、
静かな時間の流れ、雄大な山々の景色には安らぎを感じます。
ふと、以前読んだ 『韓国人の自然観』 という文章を思い出しました。

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韓国は山が多い国である。
国土の70%が山である。
したがって、山は韓国人が自然観を形成し、生き方に大きな影響を与えた。

たとえば、韓国の伝統的な村の裏側には住民たちの精神的な支えとなる鎮山がある。
この鎮山は村を象徴する山として村を鎮め、守ってくれる。
そして、村の前庭には小川が流れ、その前には耕作地が広がっている。
耕作地の遠く向こうには向かい合うように案山がある。
この案山は村の人々が日常生活を送りながら毎日眺める山で、
案山の形は村人たちの情緒や生活観の形成に多大な影響を及ぼしてきた。
大部分の韓国の伝統的な村はこのような自然条件を有する所にある。

・・・なるほど。

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壮麗な伝統的建造物と、在るがままの伸びやかな自然。
心和む風景は、調和の賜物のようです。

※頭上注意! 空から ”完熟の柿” が降ってきます。(笑)


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あ、これ花梨だったんだ!
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by hi_nana3 | 2010-01-08 15:31 | ★BlogKorea!Camp!
願いが叶えば、御礼参りに来なくては・・・。
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  秋さらば 移しもせむと 我が蒔きし
    韓藍〈からあゐ〉の花を 誰れか摘みけむ
                   (万葉集巻7-1362)

真紅のケイトウ(韓藍)が艶やかな細い路地の先には・・・。

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村の中心の一番高い位置に樹齢600年を超える
『三神堂(サムシンダン)』 と呼ばれる欅の御神木があります。

昔から三神は子供を授け、子供の成長を助ける神として
各家々で御神木が祀られていますが、
河回村では欅の木を御神木として村全体で祀っています。
                          ~ 『安東河回村 観光案内図』


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「よくぞ ここまで・・・。」
威風堂々とした御神木の姿に、ただ言葉を失うばかり・・・。
太い根はしっかりと大地を掴み、苔生した幹は自らを支え、
老木でありながら大きく伸びた枝の先々まで 葉を茂らせています。

秋風にさわさわと揺れる枝葉をぼんやりと見上げていると、
時の流れを忘れてしまいそうです。

『三神堂』 の傍らには ”薄紙の短冊と鉛筆” が用意されていました。
欲張りな私はいつものように ”思いつく限りの願い事” を書いて、
短冊が幾重にも結ばれた注連縄の間に、そっと結び付けたのでした。
願いが叶えば、御礼参りに来なくては・・・。

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by hi_nana3 | 2009-12-23 23:57 | ★BlogKorea!Camp!
”両班(リャンバン)家屋” の 「北村宅」*
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空高く伸びた枝々の先に手は届かず、
在りのままの姿で ”オレンジ色の果実” が朽ちていく・・・。
侘びと寂、”柿の大木” を背後に控えた何とも美しい景色です。
桃栗3年、柿8年・・・この柿の木、樹齢はどのくらいだろう?


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立派な瓦葺きの母屋の隣に、農機具などの納屋なのか?
藁葺きの ”丸いきのこ屋根” の小屋が静かに佇んでいました。

軒先には麻袋や縄、背負子が綺麗に並べられ、戸口にはトウモロコシ、
庭先には真っ赤なコチュ(唐辛子)が筵に干されていて・・・。
タイムスリップしたかと錯覚するほど
素朴で天然無垢な ”昔のままの姿” です。

でも・・・まるで時代が止まってしまったかのような姿に、
時代劇のセットと見紛うのは私だけなのかな?

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河回村の家々は三神堂という欅の御神木を中心に
川に向かって配置されているため、家々の向きが一定ではありません。
韓国の他の村では家の方向が真南もしくは東南と、
一定方向を向いているのとは非常に対照的であると言えます。
また大きな瓦屋根の家々を周辺の藁葺き屋根が
円形に囲むように配置されているという点が特異です。
                       ~ 『安東河回村 観光案内図』 より

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重要民俗資料にも指定されている 「北村宅」 にお邪魔しました。
1862年に建てられた典型的な ”両班(リャンバン)家屋” だそうで、
敷地の中に母屋、離れ、沢山の納屋が配置されています。

母屋は中庭を囲むように部屋が並ぶ ”完全なロ字型” の大きな建物です。
建物の一部は1階部分がピロティのように高床式になっていたり、
吹き抜け空間や、2階建て部分があったりします。

残念ながらこの日は、中庭につながる門も障子もすべて閉じられ、
外観しか見られなかったのが心残りですが・・・。
「北村宅」 のHPには沢山の素敵な写真と共に、
生活の知恵や工夫、家屋の面白さが紹介されています。→(Click!)

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↑離れの建物の隅にある 大きな開口部の中を覗いてみると、
頭寒足熱・・・床を温める ”オンドルの焚口” でした。
傍らには薪が積み上げられ、今も昔そのままに使われているようです。


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 雨樋が無いので 雨が滴り落ちてくる地面には、
 色とりどりの河原の石が並べられています。

 格子扉、手摺り、妻壁・・・あちらこちらの装飾に、
 家主の遊び心が垣間見られて素敵!
 身の周りにある素材を活かして
 古い瓦や 河原の石を使っているところも
 何とも粋なしつらえです。

 同じように、村のあちらこちらの土塀も
 それぞれ表情が違って面白い!

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「北村宅」 では民泊もしていて、あの ”有名俳優” も御忍びで滞在したそう!
満天の星空の下、虫の音を聞きながら心静かに過ごす夜・・・
ロマンティストの私には向いてるかも~。(笑)
設備も整っているようなので、河回村に滞在するなら 「北村宅」 がお薦めです。
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by hi_nana3 | 2009-12-22 17:05 | ★BlogKorea!Camp!



始まりは、         HomeStay@慶州     今では韓国旅に夢中です♪♪
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