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「ソウルサムゲタン」 のパンサムゲタン
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南大門市場の狭くて見つけにくい路地の奥の奥に 「ソウルサムゲタン」 があります。
隙間のような細い路地の両側には小さな食堂が軒を並べ、店の前でアジュンマたちが
ニンニクを桶にいっぱい剥きながら絶え間なくおしゃべりしています。
蛍光灯が青白く飾りっ気のない店内ですが、笑顔で店主のおじいさんが出迎えてくれ、
熱々のサムゲタンが運ばれてくると食べ方も教えてくれました。

私ひとりですが、注文したのは半羽の鶏がど~んと入った ”パンサムゲタン” です。
”高麗人参のクセ” も ”鶏の臭み” も無い乳白色のスープに、しっとりと柔らかい鶏、
スープをたっぷり吸ったもち米、栗など具だくさん、ペロリと完食しました。

日が暮れて裸電球が灯り、さらに活気付く南大門市場を後にして、ライトアップされた
”南大門” を横目に急ぎ足でホテルに向かいます。
まさか数年後に、一人の老人の放火によってその姿を消すとは予想だにせず・・・


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by hi_nana3 | 2008-11-27 23:40 | ■05’ 秋の旅
「ロダンギャラリー」
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市庁にあるサムスン財団の 「ロダンギャラリー」 にはオーギュスト・ロダンの代表作
「地獄の門」「カレーの帰還」 が常設展示されています。

”汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ”

叙事詩 『神曲』 に登場する ”地獄” への入口ですが、有名な 「考える人」 もこの門の
群像のひとつで、扉の真上に座って地獄に墜ち行く人々を凝視しています。
”地獄” と聞いて思い描く 「蜘蛛の糸」 や 「地獄草紙」 の恐ろしくおぞましい世界とは
似ても似つかず、装飾は渾沌として美し過ぎます。
とはいえ一度踏み入ってしまえば容易に開くことのない、重厚な迫力を感じました。


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by hi_nana3 | 2008-11-27 23:22 | ■05’ 秋の旅
Kim Young Eun ”Ovis, Another Face”
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仁寺洞 「gana art space」 のウィンドウを覗くと小さな群れが。
Kim Young Eun ”Ovis, Another Face”

誰にも気づかれないように、私の小さな革命

優しく温和でふかふかした ”ひつじ”
退屈 も 怒り も 悲しみ も 強靭な角 も
誰にも感じ取られぬよう抑え込んだまま

陽は昇り 月が沈み 雨が降り 
雪が降り 雲が流れ 風が吹き ・・・今日は見せる ”別の顔”


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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:48 | ■05’ 秋の旅
教会の十字架
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ソウルの街を歩いていると、教会の十字架をよく目にします。

韓国統計庁が2005年発表したところによると、韓国の宗教人口は総人口の53.1%を占め、非宗教人口は
46.9%である。このうち、仏教が22.8%、プロテスタントが18.3%、カトリックが10.9%、儒教0.2%となっ
ている。プロテスタントとカトリックを加えたキリスト教全体では、29.2%となっていて仏教より信者の数が多い。
国民全体に占めるキリスト教信者の割合ではフィリピンに次ぐアジア第2のキリスト教国である。
                                                    ~Wikipedia 引用


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「海外での宣教活動が活発なこと」 韓国キリスト教の特徴なのだそうです。
記憶に新しい ”アフガニスタンでの人質事件” も、NEWSで見た限りでは一般信者が
キリスト教の精神に基づく ”人道的支援” として活動されていたようでした。
アフガニスタンで戦う戦士、彼らを支える 「使命感」 も宗教観からくるのだとしたら・・・
宗教意識の少ない私が、ふわふわと生きているのは当然なのでしょうか。
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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:24 | ■05’ 秋の旅
「Daelim Museum」
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大林文化財団が設立した写真専門美術館 「Daelim Museum」 が三清洞にあります。
住宅をリノベーションしたとは思えない美術館は、水平・垂直の直線と三原色から成る
ピエト・モンドリアンの 「コンポジション」 を彷彿させるファサードです。

残念ながら次回個展の準備中で展示は見られませんでしたが、中には入れるとのこと。
”カラフルなガラス” を透して陽射しが柔らかく降り注ぐ階段をあがり、展示室の壁裏に
まわってみると、紅葉に染まる裏庭に面して休憩スペースがありました。
ガラスと白壁に挟まれた1.2m幅の廊下ですが、アルコーブのベンチにそっと腰かけて
外をぼんやりと眺めているとすっかり時間を忘れてしまい・・・
午後の穏やかなひととき、素敵な隠れスポットを発見しました。


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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:21 | ■05’ 秋の旅
”景福宮” と ”昌徳宮”
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ソウルを訪れたら必ず行きたいと思っていた場所が ”景福宮” です。
1395年に創建された李氏朝鮮時代から、政治の中枢であり王族の御所でしたが、
日本との間には悲しい歴史がたくさん詰まっている場所でもあります。

1592年には豊臣秀吉の朝鮮侵略によって焼失し、”不吉の王宮” として扱われ
270年もの間、再建されることなく月日が流れます。
1868年にようやく創建当時の規模に復元され、王族も景福宮に住居を移すことで
”王宮” という本来の姿を取り戻しますが、それもつかの間、1910年の日韓併合で
およそ200棟もあった殿閣は再び破壊されてしまうのです。
しかも日本は植民地支配の象徴として、景福宮の正殿 ”勤政殿” を覆い隠すように、
コンクリート造の無機質で巨大な朝鮮総督府庁舎を建ててしまいます。
南大門から見た当時の風景写真を 05’の旅で目にしましたが、日本人の私でさえ
胸が痛く、それはひどく悲しく恐ろしく、圧制を感じざるを得ない風景でした。

1945年以降、朝鮮総督府が完全に取り壊され、”景福宮” が復元事業によって
現在の姿を取り戻したのは1996年、今からたった10年ほど前です。
いまも復元工事の真最中、2025年まで真摯な気持ちで見守りたいと思います。

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そしてもう1ヵ所、必ず行きたいと思っていた場所が世界遺産 ”昌徳宮” です。
景福宮の離宮として創建されましたが、景福宮が ”不吉の王宮” と言われた270年間は
王族の御所としての役割も果たしました。
格式高く広大な昌徳宮の奥には、王様の美しい庭園 ”秘苑” があります。
豊かな自然に覆われた ”芙蓉池” の周りをゆったり歩くと、気分は ”太古の王妃” です。

05’に訪れた観覧時間は、英語での案内だったのでガイドから離れて見て回りましたが、
やっぱり日本語で解説してもらいながら、もう一度訪れたい場所です。

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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:17 | ■05’ 秋の旅
孔徳の ”ゲストハウスソウル”
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国交正常化40周年にあたる2005年は 「日韓友情年」 であったにもかかわらず、
日韓関係は緊張を増して ”反日デモ” が盛んに行われ、「完全な片思いかも・・・。」
NEWSと想像でしか知らない韓国訪問に直前まで不安を感じていました。

「観光ですか?」 飛行機で隣り合わせになったビジネスマンは、韓国人の方でした。
世界を飛び回っている彼の英語はとても流暢で、言葉を返すのも恥ずかしい程でしたが
何気ない会話をするうちに不安も少しずつ和らいでいきました。
飛行機を降りた後も地下鉄の改札まで案内してくれたり、携帯電話を貸してくれたり、
本当に親切にして下さったのに名乗ることもなく、笑顔で手を振り去っていきました。

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初めての韓国で言葉も分かりませんが、少しでも韓国の日常に触れてみたいと思い、
幼なじみと合流するまでは ”ゲストハウス” に泊まることにしました。
中心地から近く、便利な地下鉄の沿線で見付けたのが 「ゲストハウスソウル」 です。
レンガ造りのお洒落な一軒家には1階に家族のスペースと朝食をいただくリビング、
2階に個室と共同バスルームがあり、手入れが行き届いていて快適です。
しっかり者の奥さんと優しく穏やかなご主人、 ”超~” やんちゃな息子の3人家族で、
日本人留学生やアメリカ人のバックパッカーなど5人が同時に滞在しました。

「おかえりなさい~。どうだった?楽しかった?」 帰宅して玄関のチャイムを鳴らすと、
笑顔の奥さんと ”やんちゃ坊主” がまるで家族のように出迎えてくれます。
夜中12時を過ぎて帰宅するゲストもいるそうですが、毎日全員が戻って来るまでは
ご主人がリビングで待っていてくれるそうで安心です。
そして旅先で何より嬉しかったのが、みんなで過ごす ”朝食の時間” でした。
「パンとコーヒーをご自由にどうぞ!」
ゲストハウスの朝食はセルフサービスがほとんどですが、ここでは全員で机をかこみ、
奥さん手作りの韓国料理を一緒にいただきました。

食後は ”やんちゃ坊主” vs 5人でひと騒動!
世界各国からゲストが訪れる環境で育っているためか、人見知りを全くすることなく
まだ就学前にもかかわらず言葉や仕草は一人前で、将来が楽しみな息子でした。
そろそろ ”やんちゃ坊主” も小学校に上がる頃だからかな・・・
HPを探してみましたが、ゲストハウスを閉じてしまったのか見付けられませんでした。
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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:16 | ■05’ 秋の旅
”10年振り” 幼なじみとの2人旅行
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そもそも、韓国に興味を持ったのは 「冬のソナタ」 がきっかけです。
03’にNHKのBSで放映されていたのを、月9ドラマなどには全く興味のない母が、
「翌週を待ちきれない!」 と嘆きながら夢中で見ていました。

帰省中に第4話だったかを見ましたが、初めて見る ”俳優の魅力” もストーリーも
「・・・?」 よく分からない私の横で、神妙な面持ちの母は涙を流していました。
「まだ周りの誰も韓国ドラマの魅力を知らなくて、話も出来ない。」 と嘆く母のため、
仕方がないと録画ビデオを持ち帰ったのが始まりです。


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05’秋、韓国ドラマにすっかり心酔していた私は、「近くて遠い国」 を初めて訪れます。
途中から合流する ”幼なじみ” も韓国ドラマフリーク、韓国語も勉強し始めていました。
高校卒業後に故郷を離れたので、1年に1度会えるかどうかの仲になっていますが、
どれほど長く久しぶりに会っても、素敵な笑顔と温かく朗らかな性格は変わりません。
先月も会っていたような気持ちになれるのは、とても幸せなことです。
神戸以来、”10年振り” の2人旅行です。
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by hi_nana3 | 2008-11-27 22:13 | ■05’ 秋の旅
*祝* 初級卒業!
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毎週月曜日の仕事終わりに90分のグループレッスンを受講しています。
ハングルも読めなかった私ですが、1年が過ぎようやく初級を卒業しました!

先生はソウル出身で日本在住歴が長く、日本語もネイティブのようにペラペラなので
文法を細かく解説しながら、厳しくしっかり教えてくださいます。
韓国語の文法や漢字語の発音は日本語とよく似ていて、日本語と同じ言葉の言い回し
などを知れば知るほど、最近はますます面白くなり学習意欲も湧いてきました。

最初に先生が教えてくださった韓国のことわざ 「시작이 반이다」
”一旦心に決めて始めたら、既にその半分は達成したのと同じだ”

何事も最初の一歩、始めることが難しいということですが、この先は私の努力次第。
右から左に素通りしては零れ落ちる、単語や言い回しを上手く覚えて、会話して・・・
これからも韓国で ”夢の大冒険” ができるように頑張って勉強したいと思います。
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by hi_nana3 | 2008-11-27 09:35 | ■ 日々の韓国
「ほうば」 のデジカルビ
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サンチュ、エゴマの葉、山葵の葉、ルッコラ・・・青々とした無農薬野菜に包むのは
石鍋で運ばれてくる熱々のデジカルビです。
「葉にのせる量は欲張らず、丁寧に巻いたらパクッと一口で食べるのよ。」
初めて 「ほうば」 を訪れたとき、オモニは見本をつくって私の口に入れてくれました。
ロマンスグレーの白髪に、いつも真紅の口紅が映える若々しく素敵なオモニです。

「美味しい茶碗蒸しにどうして臭い銀杏を入れるの!」 幼い時にそう思ったように
タイ料理のパクチー、中華料理の香菜、そして韓国料理のエゴマの葉・・・
最近までその存在価値をまったく理解できずにいました。
辛いものがダメだったはずの私が、いまでは激辛料理を食べられるようになり、
ついにはエゴマの葉が ”ポッサムには無くてはならないもの” になりました。
香りと苦味がアクセントになるだけでなく、量を食べると感じる脂身や味のしつこさ
をふわっと一掃してくれます。
「エゴマの葉は ”3分の1” にちぎって包むのが好ましい!」


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この時期ならではの ”牡蠣のチヂミ” は驚くほどに大振りで、中からじゅわ~っと
旨みエキスが流れ出る、まさに至福のひとときです。”ホルモン鍋” も最高っ!

ご飯ものは ”石焼きピビンパッ” をお願いしました。
「ピビンパッを食べればその店の意気込みが分かる!」 私の自論ですが・・・(笑)
焼いていない普通のピビンパッが大好きで、よく食べています。
巷には ”ただ焼きましたピビンパッ” が多くて、食べ終わる頃にはご飯がカリカリに
干乾びてゴリゴリと硬くなってしまうので、私はあまり好きではありません。
ところが 「ほうば」 の ”石焼きピビンパッ” は別格です!
絶妙の火加減でサクッとあられおかきのように軽く、薄いきつね色に焼かれたご飯に
あの風味豊かなナムルが彩り鮮やかに盛られます。
やはり他の韓国料理店と断然違うのが、”活きた野菜の風味” だと思います。

予約必須のお店なだけに、お腹に余裕を残しては帰れません。
「今日も食べ過ぎた~。やっぱりどれも最高に美味しいよね~!」

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by hi_nana3 | 2008-11-26 22:53 | ■ おそとで韓食



始まりは、         HomeStay@慶州     今では韓国旅に夢中です♪♪
by nana
Profile
・趣味
  料理、旅行
・渡韓歴 
  05’秋~11’秋まで
  計9回
     
 *。.:* 今日も *:.。*
  遊びに来てくれて
     ありがとう!





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