∴8:30 一歩一歩踏みしめて・・・ とうとう頂上に到達しました!オメデトウ。 須走・吉田ルートの頂上には、浅間神社奥宮久須志神社(海抜3,715m)が 建っていて、出迎えてくれたのは一対の立派な ”獅子狛犬” でした。 古来から霊峰と崇められた ”富士山信仰” の一面が垣間見られます。 キターッ!という感動よりも、ホッとひと安心・・・ 「よくやったな、私。」 そんな風に、意外と冷静に喜びを感じました。 さっそく帽子を脱いで神社を参拝します。 いつも通り、日頃の感謝とあれこれ欲張りなお願いをして、 ”交通安全” と ”心身健康” の御守りを買いました。 頂上まで支えてもらった ”金剛杖” の一番上には、 ”御朱印(頂上印)” を押して頂き、何だかありがたい存在に・・・。 ところが・・・ここはまだ ”日本一高い場所” の頂点ではありません! 富士山の火口は 1周 3.5㎞。 ”お鉢めぐり” と言って、ぐるーっと1周 2時間ほどかけて巡るのです。 久須志岳→大日岳→伊豆ヶ岳→成就ヶ岳→浅間岳→三島岳→ ”剣ヶ峰(海抜3,776m)” →→→白山岳 金剛杖の八角形も、この8つの峰に由来しているのだとか。 「さあ、日本の頂点 ”剣ヶ峰” を目指そうか?」 浅間神社奥宮、富士山頂郵便局、山頂に湧く不思議な金明水・銀明水・・・ 見所はたくさんあって楽しみのひとつでした。 日本の頂点 ”剣ヶ峰” は、須走・吉田ルートの頂上から 火口を挟んで ちょうど対岸になります。 これが富士山の火口です! 深さ100mもある火口の崖っぷちに、見上げるほどの ”剣ヶ峰”、 カメラに収まり切らない ”広大無辺な光景” です。 お鉢に守られるように ”真っ白な雪” がまだ残っていました。 「富士山は ”沈黙する休火山” である。」 ・・・ふと頭を過ぎり、ズルズルと滑る足元に恐怖さえ感じます。 ”剣ヶ峰” を目指して歩き始めたものの、霧のような雲に視界が遮られ、 すべてを吹き飛ばしそうな強風が 容赦なく吹き付けます。 「これは危ない!」 残念ながら、途中で引き返すことになりました。 どうやら韓国旅行と一緒で、また訪れるための ”思い残して帰らなければならない出来事” のようです。
by hi_nana3
| 2009-08-30 09:06
| ▲ 富士山登山への道
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