すっかり疲れ果てて帰りのバスでもウトウト・・・ 新羅ホテルに ”あられもない姿” で戻るとSUITE-ROOMに直行です! 「あぁぁぁ、この部屋に癒されるぅ TT」 すぐさま大きなバスタブに湯を張るとKNEIPPを入れて、 Rie-chan と足湯で冷えた体を温めました。 今宵の夕食は ”オギョプサル”! 気分も体調も万全を期せずして挑む訳にはいきません。(笑) ロビーで待ち合わせると新羅ホテルから近い 「オソン トソグムシッチョム(土俗料理店)」 に向かいました。 気取らぬ雰囲気の店内は、広くて明るく清潔です。 大きなテーブルにはキムチやナムル、サンチュといった 新鮮な野菜類が次々とたっぷり並びます。 さらにコチラも絶対、欠かせない?! 「お疲れ様~、ウィハヨ!」 アルコールに強くなくとも雰囲気が重要!ということで、 天然水仕込みの焼酎 『ハルラサン』 で乾杯となりました。 裏ラベルには昼間に拝めなかった 「城山日出峰」 ↓ の美しい姿も・・・。 そして、拍手喝采! 肉厚の ”フッテジ(黒豚)” が大皿に載って運ばれてきました。 済州島の黒豚は野原で自然放牧しているそうで、 赤身も脂身もともに厚く・・・綺麗な ”ピンク色” をしています。 繊維質の多い飼料と、繊維質が少なく栄養価の高い飼料を 交互に与えて育てることで赤身と脂身が層になるのだそうです。 表面に焼き色が付いたらハサミで一口サイズに切ります。 ・・・まだまだ、ここからじっくり。 待ちきれない思いをMikyung奉行に 「待て!」 と宥められながら、 表面がカリカリになるまで脂を落としていきます。 香ばしい焦げ目が付いたらGO! たっぷりのネギと一緒に頬張ったり、 サンチュでキムチやニンニクと包んでひと口で食べたり~。 そりゃもう、美味しいに決まっています。 キムチもじっくりと焼いて一緒にパクリ! M: 「キムチもこの色までよく焼かなきゃダメよ~。」 さらに韓国では ”包む料理=福袋” なので、 破らないようにひと口で食べないといけないそうです。 黒豚は充分過ぎるほどの量で、心底大満足~。 香ばしく焼いてもシコシコ&ムッチリ! 柔らかくJuicyで、済州島の黒豚は絶品でした。 熱々のチゲまで登場して、 すっかり胃袋まで癒されたのでした。
by hi_nana3
| 2010-10-12 17:32
| ■10’ 初夏の旅
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